登山グッズの使い方
トレッキングシューズ(登山靴)の履き方
トレッキングシューズは、登山時の足だけでなく体全体を支える大切なツール。履き方を間違えると、怪我や事故につながることもありますので、正しい履き方をマスターしてください。
【前準備】
トレッキングシューズを履くときは、必ずトレッキング用の靴下を履いてください。普通の靴下の場合、靴擦れなどもおきやすく靴の内部が足に当たり歩きにくくなります。
素材は、ウールや化繊でできた通気性の良いものを選んでください。
靴のサイズが少し大きい場合は、通常の靴下を履きその上にトレッキングシューズを履く重ね履きをする場合もあります。
トレッキングシューズを履くときは、必ずトレッキング用の靴下を履いてください。普通の靴下の場合、靴擦れなどもおきやすく靴の内部が足に当たり歩きにくくなります。
素材は、ウールや化繊でできた通気性の良いものを選んでください。
靴のサイズが少し大きい場合は、通常の靴下を履きその上にトレッキングシューズを履く重ね履きをする場合もあります。
1.紐をゆるめる
紐をゆるめます。
紐をゆるめます。
2.足を入れます。
3.かかとをトントンします。
靴の中に足を入れたら、斜め45度に傾けかかとをトントンして、かかとをぴったりと合わせます。
トレッキングシューズはつま先が靴のつま先の部分についてはいけないので、かかとをトントンしてもつま先が靴の先ににつくようであれば、靴のサイズが小さいということです。
靴の中に足を入れたら、斜め45度に傾けかかとをトントンして、かかとをぴったりと合わせます。
トレッキングシューズはつま先が靴のつま先の部分についてはいけないので、かかとをトントンしてもつま先が靴の先ににつくようであれば、靴のサイズが小さいということです。
4.紐を締めます。
つま先のほうからしっかりと締め上げていきます。
普段靴の紐をしっかりと結ぶことはあまりないかもしれませんが、登山の靴ひも結びは登る前の大切な儀式のようなもの(!?)。靴の中で足がぐらつかないよう、しっかりと締めましょう!
つま先のほうからしっかりと締め上げていきます。
普段靴の紐をしっかりと結ぶことはあまりないかもしれませんが、登山の靴ひも結びは登る前の大切な儀式のようなもの(!?)。靴の中で足がぐらつかないよう、しっかりと締めましょう!
5.一番上まで編み上げます。
登りの時は、一番上より下のところで結ぶ場合もありますが、基本的には一番上まで(足首まで)しっかりと締めて、固定させます。
登りの時は少ぉ~しゆるめでも大丈夫ですが、初心者はどれくらいなのか分からないと思うので、ある程度しっかり締めたほうがいいでしょう。
登りの時は、一番上より下のところで結ぶ場合もありますが、基本的には一番上まで(足首まで)しっかりと締めて、固定させます。
登りの時は少ぉ~しゆるめでも大丈夫ですが、初心者はどれくらいなのか分からないと思うので、ある程度しっかり締めたほうがいいでしょう。
6.ちょうちょ結びをします。
実はこれだけでは、ヒモが緩んでくることがあります。ちょうちょ結びのわっかを長めにして結びます。
実はこれだけでは、ヒモが緩んでくることがあります。ちょうちょ結びのわっかを長めにして結びます。
7.もう一度ちょうちょのわっかを結びます。
できたちょうちょのわっかの部分を普通にかた結びします。
この結び方でほどけることはまずありません。
ほかにも【ほどけない結び方】はありますので、同行する先輩トレッカーに聞いてみてください。
できたちょうちょのわっかの部分を普通にかた結びします。
この結び方でほどけることはまずありません。
ほかにも【ほどけない結び方】はありますので、同行する先輩トレッカーに聞いてみてください。
8.完成♪
しっかりと結べばこれで完成!あとは、登山している途中で緩んできたら結びなおしたりしてください。
特に下山時は登山時よりもしっかりと結ばなくてはいけないので、下山時は再度結びなおして下さい。
トレッキングシューズの中古販売品はコチラ
しっかりと結べばこれで完成!あとは、登山している途中で緩んできたら結びなおしたりしてください。
特に下山時は登山時よりもしっかりと結ばなくてはいけないので、下山時は再度結びなおして下さい。
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ザック(リュック)の背負い方
背中の荷物の重さがそのまま登山の大変さにつながります。登山初心者の山ガールに、正しいザックの背負い方を伝授します♪背負い方によって楽さ加減がまぁ~~ったく違ってきますので、正しい背負い方で背負えば登山も100倍楽しくなりますよ♪
1.全てのベルトを緩めて背負う。
まずは、すべてのベルトを緩めてください。
背負うとき、荷物が重いと肩や腰に負担がかかるので、座って背負ったり、台に乗せて背負ったりしましょう。
まずは、すべてのベルトを緩めてください。
背負うとき、荷物が重いと肩や腰に負担がかかるので、座って背負ったり、台に乗せて背負ったりしましょう。
2.ウエストベルトを締める
ウエストベルト(または、ヒップベルトとも言う)を苦しくない程度にしっかり締めます。
ポイント1…ウエストのくびれた部分ではなく、腰(骨盤の上)で締めます。
ポイント2…左右同じ長さにします。左右のベルトの長さが違うとザックが体からズレて背負われていることになるので、必ず左右同じ長さにしてください。
ウエストベルト(または、ヒップベルトとも言う)を苦しくない程度にしっかり締めます。
ポイント1…ウエストのくびれた部分ではなく、腰(骨盤の上)で締めます。
ポイント2…左右同じ長さにします。左右のベルトの長さが違うとザックが体からズレて背負われていることになるので、必ず左右同じ長さにしてください。
3.ショルダーベルトを締める
ショルダー(肩)のベルトの下の方に調整用のベルトがあるので、それを引っ張ってザックを体に密着させて下さい。
こちらも、左右同じ長さになるように調整してください。
ショルダー(肩)のベルトの下の方に調整用のベルトがあるので、それを引っ張ってザックを体に密着させて下さい。
こちらも、左右同じ長さになるように調整してください。
4.トップベルトを締める
30リットル以上のほとんどのザックには、トップベルトとよばれる肩にあるベルトがあります。
これを締めることで、ザックの上部の揺れが減少し、さらに体にフィットします。
30リットル以上のほとんどのザックには、トップベルトとよばれる肩にあるベルトがあります。
これを締めることで、ザックの上部の揺れが減少し、さらに体にフィットします。
5.チェストベルトを締める。
最後にチェストベルトを締めます。
胸の上のあたりにくるように調整し、締めます。
最後にチェストベルトを締めます。
胸の上のあたりにくるように調整し、締めます。
ゲイター(スパッツ)の履き方
ゲイター(スパッツ)と呼ばれるものは、靴の中に砂利や雨が侵入しないようにするための登山靴用のカバーです。
雨じゃない時もゲイター(登山靴カバー)を着けることで、パンツの裾を汚さないメリットなどもありますので、登山にはおススメするアイテムです。
ゲイターを装着したことがない方のために、履き方を説明します。
ゲイターを装着したことがない方のために、履き方を説明します。
1.上部のマジックテープで仮止めをする。
上部にマジックテープが付いているものが多いので、まずは上を仮止めします。
ファスナーの部分が外側になるようにします。(左右の表示があるものもあります。)
上部にマジックテープが付いているものが多いので、まずは上を仮止めします。
ファスナーの部分が外側になるようにします。(左右の表示があるものもあります。)
2.ファスナーを締める
ゲイター自身や、服などをかまないようにファスナーを締めます。
ゲイター自身や、服などをかまないようにファスナーを締めます。
3.ゴムをひっかける。
ゴムを靴の底からまわし、フックにひっかけます。
ゴムを靴の底からまわし、フックにひっかけます。
4.フロントフックをひっかける。
ゲイターによっては、フロントフックが付いているものもありますので、付いている場合は靴ひもの部分に引っ掛けます。
ゲイターによっては、フロントフックが付いているものもありますので、付いている場合は靴ひもの部分に引っ掛けます。
5.完成!
ゲイターは基本的に、ウエアの上に装着します。
Q:雨の日はレインウエア(パンツ)の上に装着?下に装着?
A:レインウエアの下にゲイターを履きましょう!…と、言う方もいますが、キュートレックではレインウエアの上の装着をおススメします。雨の日にレインパンツが汚れるのを防ぐので、パンツの上に装着してください。
ゲイター(スパッツ)の中古販売品はコチラ
ゲイターは基本的に、ウエアの上に装着します。
Q:雨の日はレインウエア(パンツ)の上に装着?下に装着?
A:レインウエアの下にゲイターを履きましょう!…と、言う方もいますが、キュートレックではレインウエアの上の装着をおススメします。雨の日にレインパンツが汚れるのを防ぐので、パンツの上に装着してください。
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