山岳保険

平成27年6月18日警視庁の発表によると、平成26年中の山岳遭難は
■発生件数 2,293件( 前年対比 +121件)
■遭難者数 2,794人( 前年対比 +81人)
うち
□死者・行方不明者 311 人( 前年対比 -9人)
□負傷者 1,041人( 前年対比 +38 人)
□無事救助 1,442 人(前年対比 +52人)
発生件数・遭難者数は、昭和36年以降過去最高だそうです。

過去10年間の山岳遭難発生状況をみると増加傾向にあり、平成17年と比較すると、
○発生件数 +911件(+65.9%)
○遭難者 +1,110人(+65.9%)
○死者・行方不明者 +38人(+13.9%)

また、遭難の内容は
◆道迷い 41.6%
◆滑落 17.9%
◆転倒 14.4%
◆病気 6.7%
◆疲労 5.8%
◆転落 3.2%
◆野生動物襲撃 1.7%
◆悪天候 1.5%
と、4割以上が道迷いです。
道に迷った場合、自力で下山できない場合は【遭難】となり【捜索】されることになります。
しかし、民間の救助隊が出動した場合、その費用は当然遭難者の負担となります。
では、いくらぐらいかかるのでしょうか?

【2日遭難したらこれだけかかる】

民間救助隊員の日当 \30,000×5人×2日間=\300,000
民間救助隊員にかける保険 \15,000×5人=\75,000
民間救助隊員の宿泊費 \9,000×5人=\45,000
装備費・消耗品費 \50,000
合計 \470,000
(山と渓谷社出版ワンダーフォーゲル2012年2月号を転載)

さらに、ヘリコプターを使用した場合、1時間の捜索で50万円程度の費用がかかる。救助だけなら1時間程度ですが、捜索としてヘリコプターを使用した場合、数百万になることもあります。

もちろん、県警のヘリと民間のヘリを選ぶなんてことは遭難者側はできません。

そんな時のために、保険には必ず加入するようにしましょう。

山岳保険には、いくつか種類がありますので、下記より保険の種類をよくご覧の上、自分にあった保険に加入することをおすすめします。

また、山岳遭難の多くはちょっとした不注意や安易な行動がもとで発生しているとも言います。

登山にあたっては、以下のような点に気を付けましょう。

○ 登山計画の作成、提出

気象条件、装備、食料、体力、体調、登山の経験と山岳の選び方、登山コース、日程等に配意して、余裕のある、安全な登山計画をたてる。
単独登山はできるだけ避け、信頼できるリーダーを中心とした複数人による登山に努める。
また、作成した登山計画書は、家庭や職場、登山口の登山届ポストなどに提出しておく。

○ 危険箇所の把握

計画を立てるとき、滑落等の危険箇所を事前によく調べる。

○ 状況の的確な判断

視界不良・体調不良時等には、滑落、道迷い等のおそれがあることから、状況を的確に判断して早めに登山を中止するよう努める。

○ 滑落・転落防止

滑りにくい登山靴等の着用、ストック等の装備を有効に使用するとともに、気を緩めることなく常に慎重な行動を心がける。

○ 道迷い防止

地図とコンパス等を有効に活用して、常に、自分の位置を確認するよう心掛ける。

(警視庁 平成26年中における山岳遭難の概況より)

【山岳保険】

いくつかの山岳保険をご紹介します。ご自身でサイトをチェックして、自分に合った保険に加入してください。

保険 内容 URL
レスキュー費用保険 遭難の捜索・救助費用に備える保険  http://www.nihiho.co.jp/index.html
山岳共済会 社団法人日本山岳協会の共済会の団体傷害保険  https://sangakukyousai.com/
日本山岳救助機構合同会社 山岳事故・山岳遭難対策の保険 http://www.sangakujro.com/

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